オコリザル


怒りっぽいサル

コイツほど、前作で存在価値のなかったポケモンはいないだろうというくらいダメポケだった前作とは打って変わり
今回は十分レギュラーに使えるぐらいに成長したオコリザル。
コイツの成長振りをとくと見てもらおう。


速い”クロスチョップ”要員として重宝。

一番の理由はたぶんこれだと思う。クロスチョップは前作には存在しなかった、当たらし目の技です。
威力100、命中80、急所に当たりやすい。などとかなりの高性能振りを発揮し、一躍かくとう技のエースになりました。
この技を使えるのは、残念な事に、カイリキーと、このオコリザルだけである。
カイリキーは、攻撃力も高いし、1.5倍で確かに強い事は強いんだけど、とてつもなく遅い事で、
どうしてもこうげきが後手後手に回ってしまうという致命的とは行かなくとも、かなり酷な弱点があります。
しかし、オコリザルのクロスチョップは、野生で鍛えたのすばやさのおかげで、大抵の遅いポケモンには
先制チョップを与える事ができる。こうげきは、カイリキーに2.3歩及ばないけど、
急所にさえ当たってくれればそんなことはお構い無しである。属性一致なので猛威を振るう事は間違いないだろう。


耐久力がない

唯一の悩みは耐久力がない事。つまり、あまりタフなポケモンではないのだ。
だから、どうしても短期決戦型のポケモンになってしまう。
それに、エスパーに対して、あまり強くないのはかなり痛い。
もしエスパーを相手にするのならば、めざめる(虫)を持っていることを強くお勧めする
ひこうには、とりあえず”いわなだれ”で対抗できると思うが、決して長続きは出来ない。
だから、コイツを出す時は、相手に十分注意して出した方がいいという事だ。
事前にリフレクターなどで補強しておくのが吉。


きしかいせい!

オコリザルの真の強さを発揮させる事ができるのは、クロスチョップより、きしかいせいかもしれない。
最初からHPを1にしておけば、こらえなくても、威力200を実現することができます。
しかも、属性一致だから威力300か・・・。
先制さえできれば、クロスチョップよりも効果が上かもしれませんね。

それと、最近は、ドーブルの所でも書いたけど、遅いポケモンでも平気で使ってくるトレーナーが非常に多いです。
これは、間違いないと思います。
だから、きしかいせいが結構決まりやすいかも。(カビゴン対策にはもってこいか?)


1 クロスチョップ いわなだれ ちきゅうなげ のしかかり

普通は思いつくような組み合わせ。

2 こらえる きしかいせい いわなだれ おんがえし

”こらえる→きしかいせい”コンボを主軸とした組み合わせ。結構強いと思う。



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